自分のやりたいこと × まちの課題から事業を立ち上げる
「自分がやりたいことを見つけ、思い切り挑戦してみる」未来を想像したことはありますか?
チャレンジの余白があるまち・南相馬をフィールドに、自分の人生の解像度を上げ、仲間と共にやりたいことを見つけ、それを事業という形で実現してみませんか。
なぜ南相馬なのか?
福島県南相馬市。昔から福島県浜通り北部の産業や人口の拠点として栄えてきた、人口約6万人のまちです。
東日本大震災では沿岸部の津波被害、そして原発事故での一部避難を経験しました。
忘れられない出来事があったまちだからこそ、新しいチャレンジを受け入れる土壌とカルチャーを擁しています。
現在、津波被害を受けた沿岸部では土地の再編と大規模農業が進み、沿岸部にある福島ロボットテストフィールドを拠点に、ロボット・ドローン産業づくりがスタート。
若きスタートアップ企業が集まり、新しいモノを生み出すことに本気で向き合っています。
また、5年間の全町避難を経て、現在新しいまちづくりを行うまち小高では、若き起業家が集まり、それぞれの距離で関わり、支え合いながら、事業を形にしています。
こんな南相馬市で事業化実現プログラムは生まれました。
事業に一番大切な「思い」を深掘りするプログラム
事業を立ち上げ、展開していくために必要なことは、ビジネススキルだけではありません。
起業家の先輩たちが口を揃えて一番大事だと言うのは、「自分がやることへの納得感を持つこと」。
事業化実現プログラムでは、自らも事業を行う多種多様なメンターの伴走のもと、「自分は何を実現したいのか」にとことん向き合って深掘りしていきます。
また、南相馬市にいる、20代移住者がコンシェルジュを務める「みなみそうま移住相談窓口よりみち」メンバーや、第1期プログラムメンバーなど、同じ20代の仲間と一緒にこのプロセスを進めていきます。
地域の方とも繋がり、多方面からサポートを受けながら、事業アイデアを検討することができます。
事業立ち上げの壁となる「事業に納得感をもつこと」や「ともに歩む仲間」「応援してくれる環境」も合わせ、360°自分の事業と向き合うプログラムです。
自分は本当は何を実現したいのか?それには起業という選択肢が合っているのか?
南相馬で事業の種を見つけたとき、どんな未来を、どんな仲間と共に、このまちで描いていきたいか?
これらを探す旅に出てみませんか。
プログラム概要
事業実現までを見据えた3か年のプログラムの追加メンバーとしてご参加いただきます。
まずは、Phase1「事業を創る」にご参加いただき、その後、事業実現に向けて本格的に動いていきたい方は、Phase2「整える」に進んでいただきます。
- 開催場所 : 東京都内・福島県南相馬市・オンライン
- プログラム参加費用 : 無料(ただし南相馬市までの交通費は別途必要)
- 定員 : 3名(応募後にオンラインの面談審査あり)※今回募集する参加者のほか、現在11名が事業検討中
- 参加対象者
- 必須条件
- 20代/30代社会人、大学生
- 自分の事業アイデアを事業化していきたい方
- 地方の課題を解決したい方
- こんな方におすすめです!
- サポートを受け、自己成長とともに起業を目指したい方
- 時間をかけて(約2〜3年)じっくり事業化に取り組みたい方
- 必須条件
- 主催 : 福島県南相馬市
- 運営 : MYSH株式会社 / みなみそうま移住相談窓口 よりみち
- 担当者 : 和泉華子(0244-26-8518 / hanako@mysh.tokyo)
- 応募方法 : 下記エントリーフォームから
実施内容とスケジュール
フィールドワークは南相馬、それ以外はオンラインにて実施いたします。フィールドワーク・その他日程に関しましては、プログラム参加者との調整のうえ実施いたします。
- プログラムの説明会
- 追加メンバーのみなさんが既にお持ちの事業アイデア共有会
※「こんなことやってみたい!」というレベル感で構いません。
実際に南相馬市を1泊2日で訪れ、「事業アイデアを実現できる場所か」「どのように実施していくか」を検討していただきます。
※現地スタッフがアテンドいたします。
専属メンターとオンラインでやり取りをしながら、事業化に向けたアイデアのブラッシュアップを行います。
2期プログラムの既存メンバーと合流して研修受講・事業の検討を開始します。
フォロー体制
メンター紹介(一部)
ビジネスの第一線で活躍するメンター陣が、事業検討者一人一人に伴走。起業レクチャーや事業化アドバイスを通して事業の実現性を高めます。
事業検討を進める上でのハードルとフォローアップの例
事業化に向けた3つの大きなハードルに対して、メンター・専門家による支援はもちろんのこと、地域の情報共有やネットワークの紹介などで現地の関係者と連携したサポートを実施します。
フォロー体制
メンター紹介(一部)
渡邊 明
よさそう合同会社 代表社員
認定ワークショップデザイナーマスター
マーケティングコンサルタント
岡本 真梨子
合同会社てにをは 代表
一般社団法人めとて 代表理事
公認心理士/Gallup認定ストレングスコーチ®
深澤 宏彰
大手監査法人
経営コンサルタント
佐藤 大介
専門商社新規事業開発担当
兼フィジカルトレーナー
ビジネスの第一線で活躍するメンター陣が事業検討者一人一人に伴走。起業レクチャーや事業化アドバイスを通して事業の実現性を高めます。
事業検討を進める上でのハードルとフォローアップの例
事業化に向けた3つの大きなハードルに対して、メンター・専門家による支援はもちろんのこと、地域の情報共有やネットワークの紹介などで現地の関係者と連携したサポートを実施します。
事業化実現プログラム参加者の歩み
事業化実現プログラムに参加した1期卒業生と2期現役生の取り組みを紹介します。
1期卒業生
神奈川県出身、20代社会人
事業テーマ
「鹿島地域を回遊するカフェの起業」
高齢化や商店街の衰退という街の課題に直面し、地域内外の人が集まるきっかけとなる場づくりを目指す。
現在の活動
夫婦で東京都台東区から南相馬市へ移住。プログラム卒業後、南相馬市鹿島区にて、空き家を改修しカフェ「cokuriya」をオープン。OPEN時には、各種メディアにも広く取り上げられ、地域住民の交流の拠点として、賑わいの創出に貢献。
1期卒業生
東京都出身、20代社会人
事業テーマ
「南相馬での新規事業会社の設立」
自分のような20代で何かにチャレンジをしたいと考える若者に向けて、夢中になって働きたくなる仕事を南相馬に増やすことを目標に活動。
現在の活動
2023年6月、南相馬市にて「KEYT合同会社」を設立。東京と南相馬の2拠点生活を行いながら、中小企業向けのコンサルティング事業を通して、地域企業の課題解決に取り組むほか、南相馬の畑で育てたパクチーを利用した6次商品の開発に取り組み、新たな地域のコンテンツ作りを行うなど複数事業の立ち上げに取り組む。
2期現役生
神奈川県出身、20代大学生
事業テーマ
「地元野菜の地産地消ビジネスの開発」
人と人との繋がりができやすい地域の特性を活かし、地産地消を推進することで地域全体で農業を守ることを目指し活動。
現在の活動
現在は、親戚も友人も全くいなかった南相馬に飛び込み、農家や地域の人との関係性を築きながら、野菜販売やの地産地消イベントを月1回の頻度で開催。事業立ち上げに向け精力的に活動中。
参考リンク
noteで「プログラム中の葛藤や変化」「これからの思い」などを綴っています!
Instagramで実証実験やプログラムの様子を発信中!
1期生 事業化実現プログラムのダイジェスト動画
プログラムのイメージ
申し込み(募集終了)
以下のエントリーフォームよりご応募ください。事業アイデアや参加の動機などをヒアリングさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お問い合わせ
プログラムに関する問い合わせは、以下のフォームよりご連絡ください。