創業30年以上の歴史ある福島県南相馬市の花屋を引き継いでみませんか?
#福島県南相馬市#事業承継#ローカルビジネス#花屋#花が好き#地域を盛り上げたい#接客が好き#デザインが好き
店主の紹介
「森の花やさん」は、福島県南相馬市鹿島区にある生花店です。お店を営むのは一條 玉枝(いちじょう たまえ)さん。
もともとお花が大好きだったという一條さんは、30年以上前に地元の南相馬市小高区で旦那さんと生花店を開業されました。
東日本大震災と原発事故の影響から、現在の鹿島区の場所へ店舗を移転しました。鹿島に移ってからも昔からのお客さんがお店に通い続けており、地域で愛されるお店となっています。
夫婦二人三脚で経営してきた花屋さん
どこにもない花屋を作りたいというご夫婦二人の想いから「森の花やさん」はスタートしました。
創業当初の店舗は、周辺が自然に囲まれていたことと、せっかくならどこにもないかわいらしい名前をつけたいということで、お二人で話し合って「森の花やさん」という店名が付けられました。
当時の店舗は花屋としては珍しく、大きな囲炉裏や露天風呂も併設されていたそう。これは設備業を営んでいた旦那さんが改築を施してくれたそうです。常連さんが花を買いに来るだけではなく、地元の小さな子供からお年寄りまで、気軽に集まれるような憩いの場となっていました。
小高区の店舗は震災と原発事故により移転を余儀なくされましたが、人づてに紹介された現在の場所に、旦那さんと店舗兼住宅をつくり、再スタートをすることになりました。
現在、旦那さんは病気で亡くなられ、一條さんお1人でお店を切り盛りされています。亡くなる前に旦那さんから「玉枝ちゃんだったら、やれるからね」と言われた言葉を胸に、二人で描いた想いを実現するお店を目指し、今日までお店を続けてきました。
森の花やさん店内写真
(奥に映るイラストは一條さんと旦那さん)
森の花やさん店内写真
(奥に映るイラストは一條さんと旦那さん)
どこにもない花屋を作りたいというご夫婦二人の想いから「森の花やさん」はスタートしました。
創業当初の店舗は、周辺が自然に囲まれていたことと、せっかくならどこにもないかわいらしい名前をつけたいということで、お二人で話し合って「森の花やさん」という店名が付けられました。
当時の店舗は花屋としては珍しく、大きな囲炉裏や露天風呂も併設されていたそう。これは設備業を営んでいた旦那さんが改築を施してくれたそうです。常連さんが花を買いに来るだけではなく、地元の小さな子供からお年寄りまで、気軽に集まれるような憩いの場となっていました。
小高区の店舗は震災と原発事故により移転を余儀なくされましたが、商工会から紹介された現在の場所に、旦那さんと店舗兼住宅をつくり、再スタートをすることになりました。
現在、旦那さんは病気で亡くなられ、一條さんお1人でお店を切り盛りされています。亡くなる前に旦那さんから「玉枝ちゃんだったら、やれるからね」と言われた言葉を胸に、二人で描いた想いを実現するお店を目指し、今日までお店を続けてきました。
森の花やさんの仕事とその魅力
森の花やさんでの仕事は、大きく「仕入れ」「ラッピング」「販売・配送」に分けられます。
お客さんは、個人・法人問わず、記念品や贈答用でのお花を希望されることが多く、ご自身で早朝から仙台の市場まで生花を仕入れに行きます。
花を仕入れた後は、ラッピングの仕事。お花を使うシーンや渡す相手の関係性に応じて、毎回オリジナルのデザインを考えてラッピングを行います。一條さんとしてもここが一番頭を悩ませる部分であり、ご自身の個性を発揮できる部分とのこと。全く同じ条件で花が使われることはないため、毎回が新たな挑戦です。
一條さんは、どんなテーマやリクエストにも応じられるよう、細かいニュアンスにまで気を配りながら、一つ一つの花束を心を込めて仕上げています。
仕事のやりがいは、何と言っても自分の手がけたお花で、お客さんから喜びや感謝の言葉を頂いたとき。
花は、誕生日や結婚式、記念日、また時には悲しみを共に分かち合う葬儀など、人生のさまざまな場面で用いられます。大切な一瞬一瞬に、お客さんの気持ちを代弁する花束やアレンジメントを作ることで、思い出をより美しく彩ることができます。
それが、花の力であり、一條さんが仕事をしているやりがいだそう。疲れていても自分の仕事で人が喜んでいるのを見ると、一日の疲れが吹き飛んでしまうと、一條さんは言います。
仕事のやりがいは、何と言っても自分の手がけたお花で、お客さんから喜びや感謝の言葉を頂いたとき。
花は、誕生日や結婚式、記念日、また時には悲しみを共に分かち合う葬儀など、人生のさまざまな場面で用いられます。大切な一瞬一瞬に、お客さんの気持ちを代弁する花束やアレンジメントを作ることで、思い出をより美しく彩ることができます。
それが、花の力であり、一條さんが仕事をしているやりがいだそう。疲れていても自分の仕事で人が喜んでいるのを見ると、一日の疲れが吹き飛んでしまうと、一條さんは言います。
引き継ぎにあたり
「森の花やさん」は店舗のほか、住宅と倉庫も併設されておりどちらも引き継ぎが可能です。
住宅部分の間取りは、4LDKで家族で引っ越してこられることもできます。店舗兼住宅と土地は賃貸のため、引継ぎにあたっては賃貸借契約の名義人変更が必要になります。
また、什器・花器などのディスプレイ用品・作業台・花のお手入れ用品(ハサミ・ナイフなど)・包装用の資材など店舗設備・備品一式を譲渡予定です。そのため、経験者の方であれば、お店を引き継いですぐにオープンをさせることが可能です。
顧客の引き継ぎも可能です。現在は、個人のお客さんに加えて、病院、催事場、福祉施設、一般企業などの法人のお客さんも多くいらっしゃいます。新規の営業活動をしなくても、既存のお客さんからのご依頼でお店を運営していくことができます。
お店の屋号についても、後継者の方に希望に合わせ変更可能です。
店主からのメッセージ
これまでの経歴やスキルを求めるようなことは特にありません。
のびのびと楽しみながら、好きなお花に囲まれながらお店を運営してもらえたらと思います。
店舗の運営方針についてはお任せできればと思っていますが、地域の方々に愛されみんなの憩いの場となるようなお店を目指していました。同じような想いを持ってくださる方にお店を継いでもらえたら、とてもうれしいです。
引継ぎ要件まとめ
商号・屋号 | 森の花やさん |
本店所在地 | 福島県南相馬市鹿島区 |
譲渡内容 | 店舗設備・備品一式、既存顧客先、店舗兼住宅(賃貸) |
譲渡理由 | 後継者の不在。年齢による体力的な限界から。 |
譲渡後の関わり | 一定期間の引き継ぎ後は、お任せする予定 |
メリット | ・既存顧客(病院、催事場、福祉施設、一般企業、個人客など)の引継ぎが可能です。 ・店舗兼住宅、店舗設備一式の引継ぎを予定。引継ぎ後、すぐに営業を開始することができます。 ・花屋での仕事が未経験でも承継は可能です(一條さんからのレクチャーを受けながら、徐々に仕事を覚えてもらいます) |
注意点 | ・花の仕入れ、配達のために普通運転免許(AT限定可)と自家用車が必要です。 ・現在、従業員の方は1名いらっしゃいますが退職予定です。 |
求める条件等 | 経歴・スキルなど特になし。想いを継いで、地域の人々に愛されるお店作りをしてくれる方。 |
※店舗に直接ご連絡を行うことはご遠慮頂いております。