
小さな一歩から始める、
本気の商い
半年間の実践型
小商いスモールスタート応援プログラム
「いつか自分のお店を持ちたい」 「地方の商店街で、自分らしいチャレンジをしてみたい」 そんな想いを、半年かけて“カタチ”にしてみませんか?
この度、店舗づくりをゼロから学び、実践までつなげる少人数制の伴走型プログラムを開講します。お店立ち上げのプロによる講義や伴走を受けながら、お店のイメージを膨らませ、実際にイベントなどで1日出店を行い、自らのお店を持つための第一歩となるプログラムです。
「小商い」の例:飲食店、カフェ、雑貨、パン屋、花屋
1日出店の例:まちの朝市での出店、キッチンカーでの出店、空き家を使った1日限定店での出店
「やってみたい」を、「やってみた」へ。
小さな商いが、地域とあなたを変える半年間がはじまります。

事業を始めやすいまち、南相馬市。
福島県浜通り北部に位置する南相馬市は、約6万人が暮らす地域の中核都市。
かつては工業・商業の拠点として栄え、現在も浜通りの暮らしを支えるまちです。
2011年の東日本大震災では、津波や原発事故により甚大な被害を受けました。
だからこそ、このまちには「変化」や「挑戦」を前向きに受け入れる土壌があります。
震災を経た今、南相馬市は、新たな産業や暮らしを育むチャレンジのまちとして大きく動き出しています。

① 市内には特色ある3つの区があり、それぞれに魅力的な商圏が広がっています。
- 原町区:市の中心地で、商業施設や公共機関が集まる利便性の高いエリア。周辺地域からの来訪も多く、にぎわいと集客力があります。
- 小高区:若手起業家の活動が活発で、チャレンジしやすい雰囲気が特長。競合が少なく、ニッチで個性あるスモールビジネスに最適なエリアです。
- 鹿島区:原町区と福島県北部(相馬市)をつなぐ中間地点。生活に根ざした安定した需要があり、地域密着型の商いを着実に育てていけるエリアです。
② 起業を後押しするための支援体制も充実しています。
- 最大400万円の支援が受けられる「ふくしま12市町村起業支援金」
- 空き店舗を活用した出店をサポートする「商店街空き店舗対策事業補助金」など
③ まち全体に、新しい事業を応援する風土が根付いています。
起業やまちづくりに本気で取り組む20〜30代の若手起業家や、ロボット・ドローン分野のスタートアップも集まり、新しい動きが加速しています。
南相馬市には、震災からの再生を原動力に、人・事業・挑戦が集まりはじめています。
「何かをはじめたい」「地域と関わりながら商いをしたい」——そんな思いを、このまちはきっとあたたかく受け止めてくれます。
ここは、事業を始めるのにぴったりな“はじまりの場所”です。
プログラムの特徴

- お店立ち上げのプロによる講義と伴走支援
- 店舗立ち上げのプロによる超実践的な講義を行います。
- コンセプト設計、資金調達、物件選び、店舗のしつらえなどを、現地で学び、考え、形にしていきます。
- 商店街や地方での起業・出店に取り組む実践者たちが伴走します。

2. チャレンジショップでの実店舗出店体験
- プログラム後半には、実際に地域のお祭りやイベントにてチャレンジショップ出店を出店いただきます。
- テストマーケティングを通じて、「やってみたい」を「実践経験」に変えていきます。

3. 現地スタッフによるサポート
- 南相馬に住むスタッフが市場調査を行います。
- 町の暮らし情報の提供や協力者探しのサポートをします。
- 店舗探しの際も現地スタッフがサポートします。
プログラム概要
実施内容とスケジュール
まず、南相馬市の現地に来てもらっての3日間の現地視察とキックオフ講義からはじめます。このまちでどんな「小商い」のニーズがあるのか、自分がやりたい「小商い」をどうすれば実現できるのかを自身の目で見て考えていただきます。そして、具体的な開業に向けた講義を複数回、東京・オンラインにて実施していきます。自分で考えた「小商い」をチャレンジショップの出店という形でテストします。最後にテスト出店を経ての可能性や課題整理を行い、出店に向けた次のアクションを検討します。
開催日時 | 時間 | 場所 | テーマ |
7月19日(土) 〜20日(日) | 13:00〜19:00/終日 | 南相馬市 | 現地視察 ※都合の合わない方は別途調整します。 |
7月21日(祝) | 9:00〜12:00 | 南相馬市・オンライン | 講義:南相馬市での店舗開業の可能性 |
8月1日(金) | 19:00〜21:00 | オンライン | 講義:店舗開業の成功法 |
8月31日(日) | 13:00〜16:00 | 東京・オンライン | ワーク:チャレンジショップ企画 |
9月19日(金) | 19:00〜21:00 | オンライン | ワーク:チャレンジショップ実行計画作成 |
9〜11月 | – | 南相馬市 | 実践:チャレンジショップ出店 |
11月24日(祝) | 13:00〜16:00 | 東京・オンライン | ワーク:チャレンジショップ振り返り・ネクストアクション設定 |
概要
- プログラム期間:2025年7月〜11月(全7回)
- 開催場所:福島県南相馬市、東京都内、オンライン
- 参加費用:無料(ただし南相馬市での現地視察・テストマーケティング時の旅費や食費は自己負担)
- 募集人数:10名(選考あり)
- 参加対象者:福島県外在住で、いつか自分のお店を開業したいと考えている方、将来的にお店を持ちたい、商店街や地域に根ざした商いに関心がある
講師・伴走メンター紹介

講師兼伴走メンター
竹本 祐司 氏
一般社団法人地域改革 代表理事
福井市中心部での年間22店舗のテナント誘致や、6社のまちづくり会社の設立など、まちづくり・商店街再生の現場で数々の実績を持つ。
年間80件超の企画ディレクションや、全国での「プレイヤー育成事業」などを通じ、「まちを動かす人材」を生み出すノウハウを確立。
「予算ゼロでもまちは変えられる」を信条に、現場に根ざした支援を実践している。

講師
野口 利一 氏
株式会社ごはんクリエイト 代表取締役
18歳で料理の道へ。25歳で外食企業の総料理長を務めたのち、地元・木更津で独立。
以降、「ごくりっ」「ブッフルージュ」、そして海辺の複合施設「舵輪」など、地域に根ざした店舗・事業を複数展開。
地元小学校での給食開発、観光協会や食育委員としての活動など、食を軸にした地域活性の最前線で活躍中
全国での飲食コンサル、人材育成、プロデュースも多数手がけている。

伴走メンター
平岡 雅康 氏
株式会社 Fukushima Watch Company 代表取締役
埼玉県さいたま市出身。時計メーカー勤務後、30歳で独立。2018年に時計ブランド「mirco(ミルコ)」を立ち上げ、2022年に福島県南相馬市小高区に移住。翌年「Fukushima Watch Company」を設立。県産工芸品を扱う店舗「KIRA」での賑わいづくりや、小高区の伝統産業である養蚕・地域資源を活用したナマズの養殖など、多角的に事業を展開する。
エントリー
以下のエントリーフォームよりご応募ください。
事業アイデアや参加の動機などをヒアリングさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

エントリー
以下のエントリーフォームよりご応募ください。
事業アイデアや参加の動機などをヒアリングさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

お問い合わせ
プログラムに関するお問い合わせは、以下のフォームよりご連絡ください。
主催:福島県南相馬市
運営:MYSH株式会社
※本プログラムは、南相馬市での小商い起業を目指す方向けの取り組みです。